長野オリンパスその7|具体的な成果と苦労した点とは?
斎藤 その結果、数字的な成果としては設備稼働率が20パーセント上がり、更にはコストも32パーセント下がったということでしたね。当初、存続の危機といわれていたような部分は、完全にクリアされたのではないでしょうか。 下村 そ・・・
「長野オリンパス」の記事一覧
斎藤 その結果、数字的な成果としては設備稼働率が20パーセント上がり、更にはコストも32パーセント下がったということでしたね。当初、存続の危機といわれていたような部分は、完全にクリアされたのではないでしょうか。 下村 そ・・・
斎藤 ビジョンができた後、具体的に改善をどう進めるかというところでまた新しい仕掛けがあったと思いますが、そちらはどのように進められましたか。 下村 班活動です。ビジョンにあるHAPPYの頭文字ごとに班を編成しました。 例・・・
斎藤 何となく信頼関係ができて、また次に新たな仕掛けを作られたと思うのですが、いかがでしたか。 下村 職場を一体にしなければ当然方針の目標達成などはできないので、皆が共感できて浸透しやすいビジョンを作りました。 それが「・・・
斎藤 その後すぐにいろいろな手を打っていかれたそうですが、改めてどんなことをされたのか、お聞かせください。 下村 まずはゴールイメージをつくりました それは、笑顔溢れる職場にするための3ステップです。 ステップ1では、私・・・
斎藤 そんなときに、生産を停止しなければならないという事故があったのですね。 下村 はい。ちょうど4月から大きな新製品が展開され24時間稼動で生産をしなければいけないほどの仕事量でした。われわれにとっては非常に売り上げが・・・
斎藤 新しくチームリーダーになられたときの課題や取り組みについて、お聞かせください。 下村 まず最初に言われたのが「黒字化」でした。 グループとして黒字を達成させないと、職場存続の危機があり、部品コストを下げるようにと部・・・
「第6回第一線監督者の集い:仙台」で最優秀事例賞を受賞した長野オリンパス 製造1部 金属グループ グループリーダー 下村 和彦様、同社代表取締役社長 草間靖友様、製造1部部長 須田和幸様、人事 製造・購買機能担当タレント・・・