トヨタ自動車九州その7|発表の練習時間は?
畑野
練習はどれくらいの時期から始め、どのくらいの時間をかけたのでしょうか。
篠原
まず、資料の作成に約半年かかりました。
アシスタントを務めてくれた井上とともに毎週土曜日に休日出勤し、ずっと作っていました。
でき上がったのが確か、9月ごろだったと記憶しています。
そこから練習に入り、練習するうちに内容も変わっていきますし、
伝えたいところを伝えきれていない部分を修正しながらでした。
発表の練習自体は10月と11月の2カ月ぐらいかけました。
菅原
会社の名前で出るものですから、上の人も熱が入り、どんどん指導が入っていきますね。
篠原
本当に15分という発表時間は長いようで短くて、そこが難しかったと思います。
最初は、20分ぐらいの資料になっていましたが、聴きにきてくれた方達に伝えたかったことは、「部下に考えさせ、チームワークでモチベーションを上げていく活動で、意見を聞き、ひきだし、達成感をみんなで味わって職場の一体感につなげていった」部分です。そういう内容を中心にして15分におさめました。