トヨタ自動車インタビューその1|第一線監督者の集いへ参加されることになったきっかけとは?

CAD設計業務の自分が「第一線監督者の集い・名古屋」で発表?戸惑いながらも人を育てる面は全ての部門に通じることに気づく。“第一線監督者”は、自分の職場にも当てはまり、職場に変化が生まれた!

第一線監督者の集い:名古屋 発表者のトヨタ自動車株式会社 伊藤敦志さん(本社テクニカルセンター ボデー統括部 ボデーCAD課 GL)に日本能率協会事務局(JMA)がお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

第一線監督者の集いへ参加されることになったきっかけとは?

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日本能率協会「第一線監督者の集い・名古屋」事務局(以下「JMA」)
2015年1月の「第33回 第一線監督者の集い:名古屋」、開催1日目に、「取り戻せ技能系らしさ ~勘違いサークルの成長記録~」をご発表され、最優秀事例賞を受賞されたトヨタ自動車 伊藤さんに、これまでの社内での業務や役割なども含めて、ご発表参加されることになったきっかけについてお伺いしたいと思います。
先ずは、ご受賞おめでとうございます。

伊藤敦志氏(以下「伊藤」)
ありがとうございます。

今回発表するきっかけは、もともと社内で、工場別に小集団活動の事例を発表する機会があり、僕が、技術分野、テクニカルセンター代表ということで発表をさせていただきました。
そこで、社内の事務局から、日本能率協会の第一線監督者の集いに参加してくれという話をいただき、他薦という形で選んでいただいたことが、参加のきっかけです。

毎年2月に社内の小集団活動の事例発表会を実施していますが、そこまでには、技術部内をそれぞれ各ブロックに分けて、そこで発表し、予選をだんだん勝ち抜いていきます。

部内では、QCサークル活動は行っていますが、賞をとったとか、実績を出していないと、各ブロックの中から選ばれません。

僕は1位ではなかったのですが、たまたま連続で銀賞をとっていたこともあり、それで声が掛かりました。

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