(福岡)企画委員交流会その1 ~「緊張」に勝る「楽しさ」がやみつきに?! 第一線監督者の集い~
コベルコ建機 生産本部 広島事業所 事業所長 田川 博文 様と「第18回第一線監督者の集い:福岡」にて最優秀事例発表賞を受賞された広島事業所 五日市製造室 班長 川本 強様に当企画委員の相互交流会後(コベルコ建機様ご訪問)、意見交換を実施しました!
(※以降敬称略、所属・役職は2023年9月29日時点)
質問者D
第一線監督者の集いの発表者に選ばれたときはどのように感じましたか?
川本氏
発表経験のある班長から、それはそれ緊張する…と聞いていたので(笑)、参加打診を受けた段階から既に緊張していました。
しかし同時に、選ばれた使命感とやり切りたい責任感も強く感じました。
質問者D
発表当日はいかがでしたか?
川本氏
当日の朝、移動の新幹線から足の震えを感じるほどの緊張感でした。
実際の発表も非常に緊張しましたが本当に楽しかったですね。
「緊張」よりも「楽しさ」が勝った貴重な経験、もう一度出場してみたいと思うくらいです。
質問者D
大変な発表準備期間の中、上司や仲間のサポートからありがたさや嬉しさを感じた印象的な出来事があったら是非教えてください。
川本氏
資料作りは、当日の発表をサポートしてくれたメンバーと2人で進めました。
上長から資料の内容について指摘されることはなく、自分の想いを自分らしく伝えられるよう一任してくれました。
田川氏
川本自身が作ったストーリーが非常に良かったため、我々が口をはさむ必要は全くありませんでした。
斬新な話の切り口・角度から監督者の想いがにじみ出る出来栄えの良さに感じ入りながら見守っていました。
川本氏
社内での報告演習の機会も何度かありました。
そこで得た「言葉、伝え方、感情面」へのフォローは大きな助けとなりました。
案外自分のことはわからないものです。
何十ページにも及ぶ資料では、内容にずれが生じたこともありました。
外からの目で内容を精査し、外からの声も取り入れつつブラッシュアップしていきました。
周りのサポートを得ながら進めた資料作りもまた楽しい思い出です。
田川氏
改善推進グループが、資料作りから当日の発表アシストまで全面バックアップしていました。
部署を挙げての一大イベントとし、最優秀賞を狙いにいく意気込みで取り組んでいました。
ただ、あくまでも川本がメインであることが前提で、川本を中心にストーリーを作り上げていましたね。
質問者A
改善活動にあたり、上長との関わりやコミュニケーションも円滑でしたか?
川本氏
上長とは趣味を通じた交流もありました。
朝のミーティングでも、仕事ではなく互いのプライベートの話から入り、和やかな場・話しやすい雰囲気を作ってくれました。
とても相談しやすく、一件一件の改善に丁寧なアドバイスももらえたため、大変改善しやすい環境だったと思います。
上長とも楽しく関りを持てていました。