第一線監督による活動事例発表

この活動事例発表は、具体的な活動事例の活動内容、成果に加えて、発表者自身が、第一線監督者としてその取り組みに対してどのような役割を担い行動し、職場をマネジメントしたかについて、発表していただきます。また発表頂いた取組みの中から参加者投票により選定された発表内容を表彰いたします。

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TOTOその8|最優秀事例賞獲得までの経緯とは?

斎藤 第一線監督者の集いでのご発表まで、どれくらい準備期間に充てましたか。 工藤 毎日資料作成していたわけではありませんが、資料の作成を始めたのが2カ月ぐらい前です。 1カ月前にみんなに見てもらって改善点に関する意見を聞・・・

TOTOその7|今回の取り組みで最も大きい成果とは?

斎藤 今回の取り組みを通じ、最も大きい成果はどこにあったのでしょうか。 工藤 制約理論の考え方を取り入れて改善に打ち込めるようになったことでしょう。 電子機器製造課としては大きな成果が出ています。 社内だけでなく社外でも・・・

TOTOその6|改善スピードを上げた原動力とは?

斎藤 今までのQC活動は1年間に1テーマで動くのが通例だったそうですが、ボトルネックの改善をすることで1年間に2テーマを進めることができるようになったそうですね。 工藤 はい。人がよく通る場所にボードを設置して、進捗状況・・・

TOTOその5|製造課全体で協力し合った成果とは?

斎藤 次に工藤さんが取り組んだのは、ご自身の職場の活動を、課全体の活動につなげていこうというものでしたね。 工藤 結果が出て、実際にすごく働きやすくなったということが大きな理由です。 あとは上司から勧められたセミナーの成・・・

TOTOその4|発生源をつぶすための方策とは?

斎藤 ボトルネックになっていた工程へ人を配置することで短期的に成果が出たわけですが、本質的な改善についてはどういうことをされたのですか。 工藤 発生源をつぶすことです。 みんなでいろいろと原因調査などをやり、3つの対策を・・・

TOTOその3|ボトルネックの改善をどう進めたか?

斎藤 メンバーとの信頼関係が築けた後、次のステップとしては、どのようなことをされたのでしょうか。 工藤 一言でいうと、現場力向上です。われわれの職場はもともとQC活動に非常に力を入れていました。 改善活動は進んでいたわけ・・・

TOTOその2|「ありたい姿」を作った背景とは?

工藤 セル・ライン工程の組長になったとき、最初に自分のありたい姿を描きました。 それは、「簡単改善・楽しい改善」「生産性がグングン上がる」「チームワークの向上」「ワークライフバランスの確立」この4つを通して、電子機器製造・・・

TOTOその1|よかれと思ってやったことが部下の反感に

「第15回第一線監督者の集い:福岡」最優秀事例賞を獲得したTOTO エレクトロニクス技術本部 電子機器製造部 電子機器製造課 ライン工程組長 工藤輝邦様、工藤様の上司で電子機器製造課 係長の豊久英史様にお話しを伺いました・・・

JFEスチールその10|発表を通して得られたもの

斎藤 今回の事例発表をすることになったとき、どう思いましたか。 南部 率直にいうと、今までは監督者になりたてや2、3年目の人の発表が中心だったので、私が選ばれたときには年代的にもう少し人選の仕方があったのではないかと感じ・・・

JFEスチールその9|最も影響を受けた上司とのエピソードとは?

斎藤 南部さんは入社以来ずっと保全職場にいらっしゃると思いますが、影響を受けた上司の方や印象に残る言葉、エピソードはありますか。 南部 たくさんありますね。 影響は非常にたくさん受けました。 だいたいはそのときどきの上司・・・

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