ダイハツ工業インタビューその7|今後参加していただきたい人とは?
発表で大切なのは、職場で働く一人ひとりの熱い思いを自信を持って伝えること。みんながいたからこそ、という感謝とリスペクトが聴衆の共感につながる。
第33回第一線監督者の集い:名古屋 最優秀事例賞受賞者のダイハツ工業株式会社 川村茂豊さん(本社(池田)京都工場 第2製造部 プレスボデー課 副主任)に日本能率協会事務局(JMA)がお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
今後参加していただきたい人とは?
JMA
ダイハツ様は前回と今回、連続ということで、今回はとくにプレッシャーもかなりあったと思いますがいかがですか。
特に、川村さんがトップバッターで最優秀賞取られたというのは、聞かれている方々から相当共感を得られたのだと思いますね。
是非3連覇を目指していただければと思います。
最後になりますが、また来年も1月、この催しで発表されるダイハツ工業様を含めた他の発表者の皆様に、アドバイスやエールをお願いできますでしょうか。
川村
前回の各社様の発表でもそうですが、やはり一人ひとり熱い思いを持って仕事しているというのが十分伝わってきます。
その思いを持って改善活動を行っていることを、自信をもって発表してもらえたら、聞いている方にも伝わるのだと思います。
ぜひ自分の思いを、自信を持って発表してもらいたいと思います。
JMA
ご自身の経験を、自信を持って自分の言葉で発表することが重要ですね。
今後、どういった方に参加していただきたいと思いますか。
川村
実際に、職場のメンバーと共に成果を上げるのに苦労した人ですね。
大槻
(受賞後)彼も言っていましたが、「職場のメンバーに感謝したい」ってことを言ってくれて、私もあの場にいてすごく嬉しかったですね。
個人の私がやりましたじゃなくてみんなでやりましたという、その職場の努力を紹介出来る、そう言う事例発表の場であって欲しいと思います。
JMA
先日、トヨタ自動車様の前回受賞された方にインタビューを行いましたが、川村様と同じように、自分だけということではなく、職場を代表して、その話の中から聞いている皆さんに何か1つでも感じ取ってもらえればいいなという思いで発表しましたとおっしゃっていました。
受賞された方は皆さん、非常に明るく、ポジティブな方が多いですね。
そういったところで皆さんの共感を得て得票という形で受賞に結びついたと思います。
川村
私は5段階評価でいったら、3ぐらいじゃないかと思っていましたので、受賞できたことは嬉しいですね。
JMA
今日はどうもお忙しいところありがとうございました。
マレーシアでの、ますますのご活躍を祈念しております。
川村
頑張ります。
ありがとうございました。
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